昔から「赤地蔵さん」と呼ばれ、野辺町周辺で親しまれてきたお地蔵さんです。
船形光背(ふねがたこうはい)、浮き出し半肉彫りです。
「享保十三年申卯月十四日」との銘があることから、1728年ころの建立かと思われます。
子供の風邪の平癒を祈り、そのお礼に煎り豆をあげたり、丹を塗ったと伝わっています。丹とは赤色顔料のことで紅がらとも呼ばれます。
この地蔵は全身が赤色をしていることから、古くから村人に愛され、そのご利益も信じられてきたことを想像することが出来きます。
野辺町
昔から「赤地蔵さん」と呼ばれ、野辺町周辺で親しまれてきたお地蔵さんです。
船形光背(ふねがたこうはい)、浮き出し半肉彫りです。
「享保十三年申卯月十四日」との銘があることから、1728年ころの建立かと思われます。
子供の風邪の平癒を祈り、そのお礼に煎り豆をあげたり、丹を塗ったと伝わっています。丹とは赤色顔料のことで紅がらとも呼ばれます。
この地蔵は全身が赤色をしていることから、古くから村人に愛され、そのご利益も信じられてきたことを想像することが出来きます。
住所:野辺町
名前:赤地蔵
取材日:2014/12/15
更新日:2021/12/04
参考文献
須坂市石造文化財<須坂市教育委員会>
須坂市文化財 仏像民間信仰<須坂市教育委員会>