新田

双体道祖神

旧園里学校への入り口に、寄り添うように並ぶ「双体道祖神<ソウタイドウソジン>」が置かれています。

道祖神のおおくは、災いの進入防止や疫病の進入を防止する役目から、その村への入り口に設置されていることが多いです。
双体道祖神は、縁結びや豊作などの願いを込められ、やはり村の入り口に置かれることが多いのです。
きっとこの双体道祖神も昔は別の位置にあったのでしょう。
真ん中ついた傷は運搬の際についたものかもしれませんが、現在は定かではありません。


この双体道祖神は、「並立像」と分類される二体の神様が平行して立っている姿が彫られています。
また、建立されたのは大正13年(1924)11月と確認できます。






双体道祖神

住所:新田
名前:双体道祖神
取材日:2009/05/19
更新日:2021/08/24

参考文献

須坂の文学碑と双体道祖神<田幸喜久夫著>

掲載している探検隊スペシャル