北原町

駒繋ぎ石

石の大きさは縦横45cmの楕円形。
その中が高さ10cm、横5cmの「くり貫き」があり、馬の手綱を結びつけるようになっている。

昭和6年に現在のメインストリートである秋葉通り(北原町公会堂前の通り)が開通するまで、小山小学校東側の小道が主街道であり、北と東に通じる三又路は北原の起点であった。

提灯をつけた荷馬車や、人々の往来がかなりあったらしく、馬も旅人もが一服の場所となりえたことは想像できる。
このような駒繋ぎ石は、町内3か所に見つけることが出来る。


駒繋ぎ石

住所:北原町
名前:駒繋ぎ石
取材日:2013/11/28
更新日:2021/11/16

参考文献

北原町のあゆみ<北原町区誌編集委員会>

掲載している探検隊スペシャル