2007年 須坂祇園祭

今年も「須坂祇園祭」の季節となりました。

毎年7月21日から始まる須坂の祇園祭は、「天王おろし」という神輿と笠鉾<カサボコ>の巡行から始まります。
墨坂神社芝宮の神主さまによって神事が行われ、弥栄社より神輿へ神様が移されます。
神様がお降りになった神輿は、旧須坂町の若者によって担がれ、各町の笠鉾と共に列を作り、市内を巡行します。

重量400kgの神輿を8人で担ぎます。
これがかなり重いのです。
それに加え、須坂は「坂の町」といわれるほどに坂の多い町。
神輿の順路にもやはり坂が多く、とてもキツいのです。足腰はガクガクとなります。

しかしながら、神輿の重みによって数日は続く肩の痛みについては何故か「ありがたい」と感じてしまうのです。

こうして今年も、「天王おろし」と「笠鉾行列」が無事に行われ須坂祇園祭が始まりました。

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